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就活に役立つ!業界研究の基礎知識

業界研究を進めていくと、「自分にはこの業界しかない!」と、いきなり絞り込んでしまう人がいますが、これはあまりお勧めできません。業界研究はあくまで就職活動の初期段階。初めのうちは4~5つの業界を志望業界としておくと良いでしょう。

興味・関心のあることから、業界をピックアップする

業界研究では「興味・関心のあること」から探っていくのが一般的です。大切なことは、「その業界の仕事で得られるやりがい」についても研究すること。その上で、自分がどの業界に行きたいかを考えてみると良いでしょう。

例えば、医療関係の仕事に興味があるとします。医療関係の仕事はメーカー、商社、専門店、サービスと複数の業界に関連しています。

このような場合、自分が医療とどのように関わっていきたいかを考えながら、業界をピックアップしていくことが大切です。

就活に役立つ!業界研究の基礎知識

BtoBの企業にも目を向けよう!

業界研究や企業研究を行う際、どうしても消費者向けの商品・サービスを提供するBtoC(Business to Consumer)の企業だけに目が行きがちです。

しかし、企業向けの商品・サービスを展開するBtoB(Business to Business)の企業に目を向けると、知名度が低くてもその業界では世界レベルという企業はたくさんあります。企業間取引を行うBtoB企業は、日本の経済を支える重要な役割を担っていますので、知名度やイメージにとらわれず、視野を広げて研究を行いましょう。

業界の特徴【1】メーカー編

機械や自動車、衣料品など、製造するモノによってさまざまな業種に分けられます。身の回りにあるモノや、産業の発展に不可欠な素材を生み出しているのもメーカーであり、技術革新に伴いさまざまな新商品が登場します。まさに「開発力」が求められる業界です。

業界の特徴【1】メーカー編

メーカーにはどんな業界がある?

●農林・水産・鉱業
 野菜、果物、魚介類、地下資源など
●建 設
 道路、ダム、商業ビルなど
●住 宅
 住宅建設、リフォームなど
●インテリア・エクステリア・建材
 室内装飾品、室外装飾品、建築用材など
●設備関連
 空調設備、電気設備、水道設備など
●食料品
 製粉、製菓、食肉、加工品、飲料など
●化 学
 石油化学製品、機能性化学製品など
●繊維・服飾雑貨
 天然繊維、合成繊維、衣料品など
●医薬・化粧品
 医薬品、化粧品など
●医療機器・医療関連
 診療機器、治療機器など
●鉄鋼・非鉄金属
 重金属、軽金属など
●窯業・セラミック・セメント
 ガラス、陶器、セメントなど
●機 械
 工作機械、建設機械、農業機械など
●金属製品
 缶、鉄骨、アルミ建材など
●総合電機
 電化製品、電子デバイスなど
●プラント・エンジニアリング
 工場設備、生産設備など
●コンピュータ・通信・OA機器関連
 コンピュータ、パソコン、情報機器など
●重電・産業用電気機器
 発電機、電動機、変圧器など
●ゲーム・アミューズメント機器
 ゲーム機器、アミューズメント機器など
●家電・AV機器
 家電、デジタル家電、AV機器など
●自動車・輸送機器
 車両、船舶、航空機など
●半導体・電子・電気部品
 半導体、電子部品、電気部品など
●印刷関連
 雑誌、ラベル、パッケージなど
●精密機器
 コピー機、デジタルカメラなど

業界の特徴【2】商社編

国内外から仕入れたモノを、消費者や企業に販売するのが商社の主な仕事です。国内だけにとどまらず、海外との取引も積極的に行われるグローバルなビジネスである点が特徴です。商社は大きく分けて、幅広い商品を扱う総合商社と、特定の商品のみを扱う専門商社に分かれます。

業界の特徴【2】商社編

商社にはどんな業界がある?

●総合商社
 ラーメンから航空機まで、幅広い商品
●専門商社(食料品)
 農産物、水産物、畜産物など
●専門商社(繊維・アパレル)
 天然繊維、合成繊維、衣料品など
●専門商社(化学・石油製品)
 ガソリン、ジェット燃料など
●専門商社(建材・エクステリア)
 建築用材、室外装飾品など
●専門商社(医療機器・医療関連)
 診療機器、治療機器など
●専門商社(医薬・化粧品)
 医薬品、化粧品など
●専門商社(金属)
 重金属、軽金属、金属製品など
●専門商社(機械)
 工作機械、建設機械、農業機械など
●専門商社(電気製品・電子・OA関連)
 コンピュータ、半導体、情報機器など
●専門商社(輸送機器・自動車)
 車両、船舶、航空機など
●専門商社(インテリア)
 室内装飾品など

業界の特徴【3】金融編

銀行や証券、生命保険など、お金を貸し付けたり株取引の仲介を務めるなどして、企業や個人の資産を運用します。お金を流通させることで社会に貢献するという役割が期待されます。

業界の特徴【3】金融編

金融にはどんな業界がある?

●銀 行
 預金、融資、為替など
●証 券
 株券、社債、国債など
●保 険
 生命保険、損害保険、医療保険など
●カード・リース
 クレジットカード、償却資産など

業界の特徴【4】IT・ソフトウェア・情報処理編

コンピュータに機能を持たせたり新しいシステムを開発したりと、さまざまな生活場面で、ITが活用される現代社会になくてはならない存在です。テクノロジーの進歩とともに今後ますますの発展が期待されています。

業界の特徴【4】IT・ソフトウェア・情報処理編

IT・ソフトウェア・情報処理にはどんな業界がある?

●ソフトウェア
 システム、アプリケーションソフトなど
●情報処理
 システムインテグレーター、情報システムなど
●インターネット関連
 コンテンツ企画など
●ゲームソフト
 ゲーム開発など

業界の特徴【5】流通・小売・百貨店・専門店編

商品を効率的に仕入れて消費者に販売します。自社の企画・開発によるプライベートブランド(PB)を強化するなど、時代に沿った営業形態や販売方法を模索し、常に新たな市場を開拓しています。

業界の特徴【5】流通・小売・百貨店・専門店編

流通・小売・百貨店・専門店にはどんな業界がある?

●百貨店
 衣料品、化粧品、家具、食料品など
●スーパー・ストア
 食料品など
●コンビニエンスストア
 食料品、日用雑貨など
●専門店(ファッション・服飾関連・繊維製品)
 衣料品、雑貨など
●専門店(医薬・化粧品)
 医薬品、化粧品など
●専門店(自動車関連)
 自動車、オートバイなど
●専門店(家電・事務機器)
 家電製品、パソコンなど
●専門店(ホームセンター)
 日用品など

業界の特徴【6】通信・広告・マスコミ編

テレビやインターネット、印刷物といった伝達手段で、消費者にいち早く情報を伝えます。スマートフォンやタブレット端末など情報コミュニケーションツールの多様化に合わせた新しいコンテンツも増えており、業界のビジネスモデルも変化してきています。

業界の特徴【6】通信・広告・マスコミ編

通信・広告・マスコミにはどんな業界がある?

●通 信
 電話、ネットワーク通信、光ファイバーなど
●放 送
 テレビ、ラジオ放送など
●広 告
 テレビCM、インターネット広告など
●出版・新聞
 雑誌、単行本、新聞など

業界の特徴【7】サービス・インフラ編

電気・水道・ガスなどの生活に欠かせないインフラサービス、外食や旅行等の一般消費者の生活を豊かにするサービスや企業経営に関するさまざまな提案を行うコンサルティングなど、一口にサービスといってもその分類は多岐にわたります。

業界の特徴【7】サービス・インフラ編

サービス・インフラにはどんな業界がある?

●不動産
 建物の分譲、賃貸、仲介など
●鉄道・航空
 鉄道の運営、航空の運送など
●陸運・海運・倉庫
 貨物の輸送など
●電気・水道・ガス・エネルギー
 電力、水、ガスの供給など
●建設コンサルタント
 建設に関するコンサルティング
●専門コンサルタント
 専門分野(人事、会計など)のコンサルティング
●シンクタンク・マーケティング・調査
 情報収集、分析、提案など
●設 計
 建築、機械などの設計
●ビル管理・メンテナンス
 ビルの管理、メンテナンスなど
●セキュリティ
 セキュリティサービスなど
●人材サービス
 人材派遣、人材紹介、アウトソーシングなど
●ホテル・旅館
 ホテル・旅館での宿泊、飲食のサービスなど
●旅行・観光
 ツアー企画、販売など
●レジャー・アミューズメント
 映画館、遊園地、動物園の運営など
●スポーツ・ヘルス関連施設
 スポーツ施設、健康関連施設の運営など
●冠婚葬祭
 ブライダルサービス、式場の運営など
●レストラン・フード
 飲食店の運営など
●エステティック・理容・美容
 エステサロン、理容・美容施設の運営など
●医療・福祉・介護サービス
 医療・福祉・介護関連のサービス
●教 育
 塾の運営、教育関連の各種サービス

業界の現在だけでなく、過去や未来も調べよう

気になる業界が出てきたら、その業界について詳しく調べましょう。ここでポイントなのが、業界の過去や未来についても理解すること。以下のチェックポイントを参考に調べてみるとよいでしょう。

●過去
どのような歴史があるのか?
ここ5年~10年くらいの市場規模の推移は?

●現在
市場の動向は?
どれくらいの企業が存在するか?
他業界からの参入はあるか?

●未来
次の5年~10年の予測、展望は?
将来にわたっての課題・問題点は何か?

いかがでしたでしょうか?冒頭でもお伝えした通り、最初は業界をあまり絞りすぎず、4~5業界を志望業界とするのがオススメです。また、自分はどの業界に興味があるのかを知るには、まず世の中にはどのような業界があるのかを知ることも大切です。業界研究の本やサイトなどで情報収集するとよいでしょう。