自己PRは必ずしも「自己PRをしてください」と聞かれる訳ではありません。以下のような質問でも、あなたの個性や強み、アピールポイントを聞いていることに変わりありません。
□ あなたの長所は何ですか?
□ 学生時代に力を入れたことは何ですか?
□ あなたのセールスポイントは何ですか? など
先のページでもまとめた通り、インターンシップの選考で企業の担当者が特に注目しているのが、皆さんの熱意や意欲、そして「自社の事業や考え方に共感してもらえるか」といった学生と自社とのマッチングについてです。
自社の業界で活躍してくれそうな人、仕事に対する意欲がある人は、多くの企業から歓迎されます。
インターンシップの選考では多くの場合「どのような考え方の人なのか?」をはかる指標のひとつとして、自己PRが活用されています。
『選考に通る「エントリーシート」の書き方』もあわせてご覧ください。
「自社の事業に関心がある人に参加して欲しい」「専門知識はいらないからとにかく積極的に取り組んでくれる人に来て欲しい」など、企業によって参加者に期待することは異なります。
応募する企業がどんな人に参加して欲しいと思っているのか、じっくりと想像した上で、アピールに最適な内容を考えましょう。
どんなに素晴らしいエピソードでも、インターンシップの内容や企業の仕事と全く関係がないものでは強みを活かしきれません。募集要項で内容をしっかり確認した上で、一番近いと思われるエピソードを選びましょう。
インターンシップの選考では、熱意や行動力、積極的に取り組む姿勢が評価される傾向にあります。大学生活やアルバイト・趣味の分野などの日常生活で意欲的に取り組んだことがあれば、ぜひアピールしましょう。事業とは直接関係がないことでも問題ありません。インターンシップにも積極的に取り組んでくれるだろう、というあなたへの期待につながります。
「○○をした」という結果だけを書くのではなく、その経験から「どのようなことを学んだのか」を具体的に書きましょう。数字を使って説明できれば、より説得力がアップします。
エントリーシートの記入欄には字数の限界や制限があり、内容をコンパクトにまとめる必要があります。「絶対伝えたいこと(ポイント)」に焦点を絞り、簡潔にまとめましょう。
印象に残る自己PRにするためには、文章の構成も大切です。一番アピールしたい点がどこに書いてあるのかわからない、ということがないように、冒頭と文末の2箇所に結論(一番伝えたいこと)を入れるなど工夫をしましょう。
自己PRの書き方について、例文付きで解説しています。この記事もぜひチェックしてみましょう!
【例文つき】就職活動での自己PRの書き方
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