建設業界というと、一番の思い浮かべるのは建設メーカーや住宅メーカーなど、「実際に建物を建てる役割」を担っている企業ではないでしょうか?しかし、建設業界には、建築資材などを調達してメーカーに販売する「建設系商社」や建設工事に使用される「建設機械」をメーカーにレンタルする会社など、様々な企業が存在しています。
建設業界に興味のある人は、それぞれの特徴をしっかり把握して自分がどのように建設に携わりたいかをしっかり固めて就職活動に臨むとよいでしょう。
建設業界の特徴は、自分の仕事の成果が「建物」という分かりやすい形で現れるところにあります。大規模なプロジェクトであれば、地図に載ることも珍しくありません。また、それぞれの建物には、人が住んだり、ショッピングをしたり、施設を利用したりといった様々な役割があります。
そういった人々の暮らしを支えることができるのが、建設業界の最大の特徴です。
建設業界に就職する人の志望理由で多いのが「地域への貢献」です。先ほどもお話しした通り、建設には人の暮らしを支えるという大きな役割があります。「建設は街づくり」と言われるように、ダイレクトに地域に貢献していることが実感できる業界です。
社会にはいろいろな産業がありますが、その中でも建設は「世界最大のモノづくり」と言われるほどスケールの大きなものです。もちろん、細かい工程の繰り返しではありますが、最終的な完成物の大きさは他に類を見ません。ダイナミックなモノづくりに携わりたい人には、建設業界がオススメです。
建設業界というと、「専門の知識がないと就職できない」と思う方も多いのではないでしょうか?しかし、建設業界には設計や施工管理以外にも様々な職種があり、もちろん文系出身の方も営業職や事務系の職種でたくさん活躍しています。
インターンシップ・1日仕事体験でも、「文理不問」、「未経験の方も歓迎」といったプログラムがたくさんありますので、ぜひ参加してみましょう。